物流倉庫でよく使用される道具の一つにカッターナイフがあります。
ですが、物流倉庫では作業において安全性や品質保持の観点から厳密なルールが定められており、普通の文房具店では見かけないような変わったカッターナイフが使われることがあります。
今回はそんな特殊なカッターナイフを紹介します♪
①折れないカッターナイフ
パッと見、普通のカッターナイフだけど、よく見ると刃を折るための線が無い!そんなカッターナイフです。
これは折れた刃が出荷物の中に入ってしまう、いわゆる異物混入を防ぐための物です。
替え刃として販売されており、一般的なカッターナイフのボディに装着して使用できます。
②段ボール用カッターナイフ
段ボールのこ ダンちゃん | 長谷川刃物株式会社 関の刃物(CANARY・HARAC)
その名の通り、段ボールを切る事に特化したカッターナイフです。
物流倉庫では如何に効率的に段ボールを処分するか、も重要になります。
上記の製品は諸刃になっていて、段ボールを縛るPPバンドも切る事ができます。
通販需要が高い昨今、家に段ボールが増える事も多いかと思いますので、家庭用に一本あってもいいかもしれません。
③開梱用カッターナイフ
あらゆる梱包物の開梱に特化したカッターナイフです。
段ボールを留めている紙テープやガムテープ、PPテープの他にPPバンドやストレッチフィルム等も切ることが出来ます。
特徴としては、不要な部分がプラスチックで覆われており、開梱時に中身の商品等を傷つけない構造になっています。
いかがでしたでしょうか。
用途別に様々な製品があり、これら以外にも色々特殊な製品が存在します。
作業中に使えたら便利なカッターナイフもありますよね。
注意点として、物流倉庫内作業に慣れてくると、自分だけの道具が欲しい…こんな道具があったら楽なのに…という思いが湧いてきたりしますが、現場ごとに定められた持ち物のルールがあります。
カッターナイフの持ち込みが禁止されている現場もありますので、現場のルールをよく確認してから用意するようにしましょう。
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◆ この記事を書いた人:日伸セフティ 町田支店/太田