物流倉庫内作業の必需品!軍手のあれこれ!

倉庫内作業を行う時、必ずと言っていいほど持ち物として指定される「軍手」。
腕から先は作業において一番最初に商品に触れるとても重要な身体の部位であり、軍手は単に手を保護するだけでなく作業効率を高める機能もあります。
倉庫内作業未経験の方などで、どの軍手を使えばいいのか迷ってる方は是非御一読ください!

倉庫内作業に適した一般的な軍手

倉庫内作業で使われる軍手は、多くの場合荷物を持って運ぶなどその作業の性質上、保持力が求められる事が殆どです。
そのため、倉庫内作業で使用する軍手は、掌に滑り止めが付いたタイプがベストです。
掌に滑り止めが付いていない白いニット地の一般的にイメージされるいわゆる軍手だと、作業させてもらえない現場もあるくらいです。
また、ただ滑り止めが付いていれば何でもいいというわけでなく、現場によっては滑り止めの種類も指定される場合があります。
上にも出てきた白いニット地の軍手の掌部分にドット状にゴムが配置された物もよく見かける軍手ですが、掌のゴムの隙間のニット部分から手汗が滲んで取り扱う商品の汚損に繋がったり、ドット状のゴムが欠けて破片が商品に混ざり異物混入の原因になる、等の理由で禁止されている場合もあるので注意が必要です。
初めて勤務する現場では予め使用できる軍手は何か、支店に問い合わせる等して確認しておくのがベストですが、よっぽどの理由が無い限りは、掌全面に樹脂やゴムがコーティングされたタイプの軍手を選んでおけば間違いないでしょう。

細かい作業を行う時の軍手

軍手をしながら作業をしている時、ラベルや送り状などシール状になっている紙を台紙から剥がすのに手こずった経験がある方は多いのではないでしょうか。
滑り止め付の軍手は倉庫内作業において必需品とも言える軍手ですが、実は細かい作業には適していなかったりします。
そこで活躍するのが、指なしタイプの軍手です。
これは軍手を装着しながらも指先で細かい作業ができるよう、指の部分だけがむき出しになっているもので、掌の保持力をキープしながら細かい作業もできる優れものです。
初めから指なし軍手として販売されているものもありますが、通常の軍手を自分で必要な分だけハサミでカットするだけですぐに作ることもできます。
余っている軍手を持っている場合は、一双くらい用意しておいてもいいでしょう。

手首を保護するサポーター

作業用の手袋ではないですが、倉庫内作業において注意しないといけない怪我の一つである腱鞘炎から手首を護るために、サポーターを装着するのもオススメです。
手首を保護するサポーターは様々な種類がありますが、指なしタイプの軍手にも似ている薄手で手首部分をしっかり締め付けるタイプのものなら、サポーターの上から軍手を装着する事ができるので、サポーターをつけたまま作業する事ができます。

いかがでしたでしょうか?
これから倉庫内作業を始められる方は、是非参考にしてみてください!

◆ この記事を書いた人:日伸セフティ 町田支店/太田

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